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もうひとつの誕生日。





少しずつ大きくなる サイレンの音を聞きながら

「なんてキレイな青空なんだろう。。。」

腕しか動かせない自分の身体と ほとんど肺に入らない呼吸を自覚しながら

ただただ 空を見つめて あー、今ヘビが出ても 逃げられないや。。。。。

ここ マムシが良く出るって 言ってたよなぁ・・・・・

なんて 呑気なことを 彼らの到着を待ちながら思っていました。

そうこうしているうちに 

「おーい 誰かいますかー!」

待ち続けていた ボク以外の 人の声。

「はーいっ!ここー!!」

言いたいけれど 息ができないから 大きな声なんて出ません。。

一瞬 このまま発見されないんじゃないかと 不安になりましたが

さすがプロ! ジョージの影になっていたボクを見つけてくれた救急隊員のみなさま。


さぁ それからは 矢のような質問攻め。

「どうしましたか?」 「どこが痛いですか?」 「お名前は?」 あれやこれや...

なんとか 単語・単語を切れ切れに発しながら

「・・・ごめんなさい。普段はこんなに無愛想じゃないんですよぉぉぉ」

心の中でお詫びしながら 答えていると プロペラの爆音と共に 

ヘリが舞い降りてきてくれました。

「〇〇さーん!(苗字が間違ってる・・笑) これからヘリで病院に行きますからね!」

「〇〇さーん!(やっぱり間違ってる・・笑) 頑張って!痛いところ無いですか!」

ヘリまでの搬送中に みなさん汗だくになりながらも 聞いてくださるから

「あし・・・・・脚がイタイ」

やっと答えたのに

「脚が痛くて 死んだ人居ないから それは我慢してっ!」

・・・ちょっぴり 泣きたくなりました(笑)


病院に到着してからも やっぱり質問攻め。

その頃には 意識も朦朧としてましたが どうやらちゃんと答えていたみたいです。

「〇〇さーん。(あれ?間違ってない...笑) これから緊急手術をしますからねー!」

・・・一向に始まる気配がありません。

4種類のなかで 一番少ない 天才肌(笑)な血液型なので ストックしてある分では

足りないらしく 輸血用の血液の到着待ちだったようです。。。

「でも・・早くしないと この患者さん 死んじゃうぞー!」

もう 目を開けることすら出来なかったので 声の主は解かりませんでしたが

『・・・そっか...もしかしたらこのまま死んじゃうのか。でも、あんまり怖くないな』

と思った途端に 意識がなくなりました・・・(笑)



それから半年後の春。

ついに その日を迎えるにあたり 自分の中で考えたこと。

今まで たくさんの人に助けられ 励まされ 心配をしていただき そして笑顔にしてもらった。。。

せっかく もう一度いただいた命なんだから 恩返し なんて大それたことはできないけど

これまで出会った方々 これから出会う方々が 少しでも、一瞬でも笑顔になって

いただけるように 少しでもなにかしたい! しなくっちゃっ!!!!!


今日で ちょうど2年が経ちました。

相変わらず 些細なことに腹を立てたり 失礼な言動を繰り返したり 思い通りにならないことを

他人のせいにしたり。。。

もう一度 じぃ で働けるチャンスを与えて戴けたのに ちっとも成長できていません。

今日をきっかけに もう一回初心に戻って 明日からまたっ!

あのころの ボクを忘れないために 小学生だった ある人の詩を。


宮崎涼くん(12歳)の詩
「ぼくは幸せ」

お家にいられれば幸せ
ごはんが食べられれば幸せ
空がきれいだと幸せ

みんなが幸せと思わないことも
幸せに思えるから

ぼくのまわりには
幸せがいっぱいあるんだよ




あ 唯一 成長できたこと。

体重&体型は おかげさまで 元に戻りましたっ!!(笑)

(・・・せっかく 痩せたのに。。。涙)





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